罪悪感の種類と癒すことの必要性

前回、罪悪感ってどんな感情なのかとその例についてお話しました。

今回は、罪悪感の種類とそれぞれの例から、
罪悪感を癒した方が良い理由まで書いていきます。

罪悪感の種類

罪悪感には大きく分けて2種類あります。
それは、「やってしまった罪悪感」と「やらなかった罪悪感」です。

前回もやりましたが、復習の意味とどちらに分類されるか見ていきます。

やってしまった罪悪感の例

  • 人を傷つけてしまった
  • 恋人を振ってしまった
  • 会社に遅刻してしまった

やらなかった罪悪感の例

  • 宿題をやらなかった
  • 倒れていた人を無視してしまった
  • 電車で妊婦に席を譲らなかった

やってしまった罪悪感のストーリー

ここでやってしまった罪悪感の仮想ストーリーを考えてみました。
分かりやすいよう極端な事例にしてあります。

どんな感じだろう?と想像しながら読んでみて下さい。

あなたは悪いと思いながらも、「ちょっとなら大丈夫だろう」
と思い、酒を飲んで車の運転をしていました。


こんなこと今まで一度も無かったのに、赤信号に気が付かず
交差点を走り抜けようとしたところ横断歩道を渡る
自転車を思い切りはねてしまいました。


あわてて駆け寄ると、まだ小学生くらいの少年・・・


救急車を呼び、少年は病院へ行きましたが、
あなたは警察に現行犯逮捕されます。


警察で事情聴取を受けていると、少年が死んでしまったことを伝えられるのです。


少年の両親は、病院で発狂したかのように泣きじゃくっていたそうです。

このとき感じる「私はとんでもないことをしてしまった」
という感覚が「やってしまった罪悪感」の一種です。

やらなかった罪悪感のストーリー

では次にやらなかった罪悪感の物語を作ります。

また感情を想像しながら読んで下さいね。

あなたが医者だったとします。休日に外を歩いていると、
たまたま苦しそうにうずくまった人を発見します。


あなたがその人を診てあげれば、ひょっとすると
症状が分かり応急処置が出来るかもしれません。


でも今日は休みの日だし、知り合いならともかく、見ず知らずの人。
しかも今急いでるし・・・っと見て見ぬふりをしたとします。


その後ニュースでそのうずくまっていた人が亡くなったことを知ります。

このとき感じる、「あなたは出来たはずなのにやらなかった」
と責められてるように感じるのが、やらなかった罪悪感の一種です。


一般的には「やらなかった罪悪感」の方が強いと言われていますが、どちらもキツイですよね。

罪悪感を癒す

罪悪感を感じているときは、自分で自分を責めまくっていますので
「罪悪感を癒そう」とはなかなか思うことが出来ません。


だって、罪悪感って、自分は悪いことしたとか自分は悪い人間だから
罰せられるべきだという感情なので、罪悪感を癒す=自分を許すなんて
滅相も無い、許されるはずがないと思うからです。

罪悪感は癒すべき

しかし罪悪感は手放すべきものです。

日々生きていく上で、次から次へと罪悪感を感じるような
出来事は起きてしまうので、完全になくすということは出来ません。


でも、昔から抱えている罪悪感は、少しずつでも癒していきましょう。

今からお話することは、強い罪悪感で苦しんでいる人に是非聞いて欲しいことです!

罪悪感は誰の為に癒すのか

罪悪感はあなたの為だけに癒すのではありません。

あなたの周りの人やあなたを愛する人たちのために
罪悪感を手放しましょうということです。


罪悪感を持っていると、自分で自分を責めます。
自分を責めている度合いだけ、他人もあなたを責めているように感じてしまいます。


そうすると苦しいので、他人と離れようとします。
そうやって人と距離を取ってしまうようになるので、周りの人は寂しいです。


また、罪悪感があって自分は罰せられるべきだと感じていると
人からの愛情を受け取ることが出来ません。


愛情はご褒美なので、罰を受けるべき自分は受け取るわけにはいかないのです。
そうするとあなたを愛してる人たちは、どれだけあなたに愛情を送っても受け取ってもらえません。


さらに、愛情を受け取れないあなたは、「受け取れなくて申し訳ない」と
また罪悪感を強め、さらに分離し、より愛を受け取れなくなるという悪循環にハマります。

終わりに

罪悪感を癒すことは、単純に言うと自分を許すことです。

あなたは罪を犯したかもしれません。
申し訳ないことをしてしまったかもしれません。


ですが、それで罪悪感を持ち続けることは、
さらに人に対して悪いことをしていることになります。


本当に悪いと思うなら、自分を許して罪悪感を手放す勇気を持ちましょう。
誠心誠意、謝る勇気を持ちましょう。

自分のためではなく、あなたを愛してくれる人のために。

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