あなたは自分の魅力をどれくらい知っていますか？
自分から見た自分と他人から見た自分は違う場合がありますし、自分では魅力とか長所だと思ってなかった部分が、他人にとっては良いところだったりします。
そうなると、結局自分の魅力って何？ってなってしまいますよね。
そこで今回は自分の魅力知る方法とそれを生かす方法について考えてみます。
目次
自分の魅力を知る簡単な方法
自分の魅力を知る簡単な方法はいくつかあります。
- 自分で自分の長所だと思っているところを知る
- 他人に聞いてみる
- 同性で好きな人や憧れの人を考える
1.については当たり前のことですが、自分で自分の良い所だと思っている部分は当然自分の魅力の一つと言えます。
誰が何と言おうと、それは自分の魅了として大丈夫です。自信を持ってください。
2.については友人や恋人、家族などに「私に何か魅力ってある？」「私の良いところってどこ？」って聞いてみて下さい。
ただし聞くのはあたなが信頼している人にして下さいね。なぜかと言うと、その人が言ったことをあなたが信じないからです(笑)
信頼してる人が言ったことなら、あなたも比較的信じやすくなるからということです。
他人が言ってくれた自分の魅力について、「それは違うわ～」「あんた私のこと分かってへんな～」とか思うかもしれませんが、少なくともその人にはそう感じられたということは理解してあげて下さい。
人によって感じ方は様々です。いつも他人に冷たくされてきた人はちょっと優しくされただけで「あなた優しい！」ってなりますが、逆にいつも優しくされてきた人はちょっとやそっとでは当たり前になってしまっていて優しさを感じにくかったりします。
3.が今回のメインで、心理学の「投影」を使った自分の魅力を知る方法なのですが、身近な人でも芸能人などでも誰でも良いので、好きな人や憧れている人のことをよく考えて、その人のどんなところが良いのかを考えて下さい。
※投影についてはこちらも参考にして下さい。
内面的なことが良いのですが、外見的なことでも、その外見のどんな感じが良いのかをよく感じてみて下さい。例えば影があって何か背負っていそうな雰囲気が良いとか、逆に明るく元気なところが良いとかです。
その憧れの人の魅力はイコールあなたの魅力でもあると言ったら、どんな感じがしますか？
滅相もないと思いますか？でも、これはいくら否定しても間違いないことなんです。なぜかというと、人は自分に無いものを感じることは出来ないからです。
「〇〇なところがいい」と感じるとき、その〇〇をあなたが持っているからこそ感じることが出来るのです。
自分の魅力を生かす方法
自分の魅力を生かす方法は、とにかくその魅力を使いまくって下さい。発揮して下さい。
さきほどの1～3で見つけた自分の魅力。納得出来るものも出来ないものも、意識して周りの人たちに使っていくんです。
焦らなくてもちょっとずつでも構いません。もちろん使いまくった方が早く定着していくのでより良いですが、あまり無理をしてもやりたくなくなってしまいますので。
自分の魅力を分かっていて、それを使っている人というのは、自分らしく輝いているように他人には映りやすいです。
そして、使えば使うほど、もっとここはこうした方がいいなとか、次回はこうやってみようかとか考えて、より魅力が磨かれてパワーアップしていくんです。
例えば「話が面白い」という魅力があったとします。
これを使うために、周りの人にいつも面白い話をしようとしていくと、普段から話のネタを仕入れたり、ネタに敏感になったりします。
また、ウケなかったら何がいけなかったのかとか、今度は何の話をしてやろうかと考えるので、より面白い話が出来るようになっていきます。
使っていく上で大事なことは、その魅力を自分が気に入っているかということと、ゆっくりでもいいので途中でやめずに継続することです。
何か月後、何年後かには驚くほどあなたは魅力的になっていると思いますよ。
まとめ
魅力を知る方法は「投影」を使って、憧れの人の魅力を感じること。
あなたが良いと感じるものは、実はあなた自身が持っている魅力。持っていないものは感じられない。
魅力を生かす方法は、あなたが気に入った魅力をとにかく使いまくること。それであなたはさらにどんどん魅力的な人になり、周りの人はあなたの魅力で良い気分になったり楽しんだり出来るので十分に生かされる。
ぜひやってみて下さいね。
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