あのダウンタウンの浜ちゃんの奥さんだから、凄そうだなとは思いましたが、思っていた凄さとは違った凄さがありました。
てっきり凶暴な感じかと思っていましたが、すごくあったかくて愛情深い感じがしますね。
目次
小川菜摘さんのプロフィール
本名は濵田聖名子(はまだ みなこ)で、旧姓は島村です。
中学は東京都調布市立第四中学校、高校は東京都立桜水商業高等学校。
中村雅俊主演のドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」に出演し、その後演劇研究所20期生として文学座に入団する。そこでは渡辺徹と同期で、今もなお仲良しらしい。そして映画「連続殺人鬼冷血」に出演し、ヌードになった。
1985年、エロお笑い路線で売っていた3人組のアイドルユニット「オナッターズ」で存在感を見せた。デビュー曲の曲名などは恥ずかしくて書けないので、自分で検索して下さい(笑)
女優時代はスカイコーポレーションという芸能プロダクションに所属していたが、ダウンタウン浜ちゃんと結婚して吉本興業に移籍した。
浜ちゃんとの出会い
浜ちゃんとの出会いは、「ダウンタウン物語」という番組に小川菜摘がレギュラーで出演していたから仲良くなっていったようですね。
浜ちゃん曰く、「ドラマで初めて出会ったときは特に何とも思わなかった」そうですが、女優なのに気取らない感じの小川菜摘と、「笑いのツボが合うなぁ」と思って付き合いだしたらしいです。
浜ちゃんは以前グラビアアイドルの吉川麻衣子さんと不倫していたことがありますが、小川菜摘さんは「芸人の嫁だから仕方ない」「遊びならいい」など器の大きい発言をしており、浜ちゃんの方も激しく反省したようで、逆にこの事件がきっかけで雨降って地固まる感じになり、今年結婚26周年を迎えるが相変わらずラブラブのようです。
子育てエピソード
エピソード1:
長男の子育てのとき、なかなかミルクを飲まないため育児ノイローゼのようになってしまった小川菜摘さんに「ちょっとくらいミルク飲まなくても死にはしない。お前が先に死ぬぞ!」と声を掛けた。
さらに育児書通りじゃないことにこだわって、心配している小川菜摘さんに「育児書なんか捨てろ。子育てはこんな情報通りになんかいくか」と言ってくれたということです。
泣き止まない長男のことを一緒に見て「なんで泣いてるんやろうなぁ」と言ってくれるのも小川菜摘さんにとってはホッとしたようです。
エピソード2:
小川菜摘さんは浜ちゃんがまだ売れる前に結婚していますが、売れてからは物凄く忙しいため、家にいないことが多い。そこで、子供たちが浜ちゃんのことを忘れないように、子供が描いた絵を「お父さんが褒めてたよ」と伝えたりして何かとお父さんのことを話して、子供たちにお父さんがいつもそばにいるような感じがするよう気を配っていたらしい。
そして普通なら、お父さんがいなくて寂しい思いをさせてるから、いないときは良い物食べさせてあげたいと思ってしまうところを、小川菜摘さんは逆で、お父さんがいるときこそご馳走を食べるようにしていたそうです。
エピソード3:
浜ちゃんがお笑い芸人なので、テレビで粉をかぶったり色々バカなことをやるので、子供たちが学校でいじめられるんじゃないかと心配していたそうですが、その対策として、浜ちゃんが出ている番組を子供といつも一緒に見るようにして、「お父さんカッコイイ!」「今日も最高に面白い!」など褒めまくっているのを子供に聞かせていたようです。
また、「お父さんがテレビで頑張ってるからこんなに美味しい物がいっぱい冷蔵庫にあるね」とか「お父さんのおかげでおもちゃが買えるね」などとしょっちゅう言って聞かせていたといいます。
その効果あってか、実際にいじめられたときに子供たちは「お父さんの仕事は悲しい気持ちをしている人を元気にしてるんだぞ。すごく立派な仕事だぞ」と言い返したらしいです。
参考になる子育て
発想がすごいですね。目先のことじゃなくて本当に旦那さんの為にはどうしたらいいのか、子供たちの為にはどうしたらいいのかを考えていると感じました。真実を見る目があるように思えますね。
お父さんの為にもなるし、子供の為にもなる。そしてそれが自分の為にもなる。一石二鳥にも三鳥にもなる賢いやり方ですね。
人間ってどうしてもその場にいない人より自分を優先してしまいがちです。例えば子供を叱るときに、自分は嫌われたくないから、「お父さんが怒ってたよ!」みたいに言ってしまったり。でもそれでお父さんが嫌われて、自分の方が好かれたとしても、結局家族はチームなので、そのツケは自分にも回ってくるでしょう。
やはりどんなことでもそうですが、関わる全ての人がWINになるような方法を考えないといけませんね!
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