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豆乳の調整・無調整の違いと牛乳の害について

最近毎日飲んでる豆乳ですが、体には良いんでしょうか。

昔は少し飲んで気持ち悪くてすぐやめましたが、
いつの間にか飲めるようになっていました。


何か成分が変わったんですかね?それとも私が変わったのかな?

調べてみましたが、私は愛知県民なのでマルサンの豆乳を使ってお話します。

目次

調製豆乳と無調整豆乳の違い

無調整豆乳は基本的に大豆と水だけを使って作られているのに対し、
調製豆乳は砂糖や塩などを混ぜて飲みやすく「調製」してある豆乳のことです。


記事タイトルは「調整」としていて字が間違っていますが、検索対応としてわざとです。


また、規格で調製豆乳と名乗って良いのは大豆固形分が6%以上
且つ大豆たんぱく質が3.0%以上という決まりがあります。

無調整豆乳の方は大豆固形分8%以上且つ大豆たんぱく質3.8%以上となっています。


ふむふむ、なるほど。ということはそれぞれ成分を見れば
確実にその基準は満たしているということですね。

早速見てみました。まずは調製豆乳です。

商品名 調製豆乳
内容量 1000ml
小売参考価格(税抜) 290円
賞味期間 120日
保存方法 直射日光や高温多湿をさけて保存してください。
大豆固形分 7%
原材料 大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、水あめ、食塩、乳酸カルシウム、トレハロース、糊料(カラギナン)
栄養成分
(100ml当たり)
エネルギー 52kcal
たんぱく質 3.4g
脂質 2.3g
炭水化物 4.3g
ナトリウム 68mg
カリウム 146mg
カルシウム 39mg
マグネシウム 18mg
鉄 0.4mg
亜鉛 0.3mg
コレステロール 0mg
イソフラボン 37mg

出典:marusan 調製豆乳
http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63005

おお!確かに大豆固形成分が7%で、たんぱく質が3.4g・・・
ん?グラム?さきほどの規格によると、3.0「%」以上ということで、%でしたよね。


え~~~っと、栄養成分表によると100ml当たりたんぱく質が3.4gなので、
豆乳の重さは水と同じくらいと考えて、100mlを100gとして100g当たり
たんぱく質が3.4gで3.4%!っということでしょうか。(違っていたらすみません)


確かに基準をクリアしているようですね!(当たり前)

では次に無調整豆乳です。気になるのは、調製豆乳と比べて栄養成分の量とカロリーです。

商品名 毎日おいしい  無調整豆乳
内容量 1000ml
小売参考価格(税抜) 290円
賞味期間 120日
保存方法 直射日光や高温多湿をさけて保存してください。
大豆固形分 9%
原材料 大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)
栄養成分
(100ml当たり)
エネルギー 52kcal
たんぱく質 4.5g
脂質 3.2g
炭水化物 1.2g
ナトリウム 0mg
カリウム 197mg
カルシウム 15mg
マグネシウム 25mg
鉄 0.6mg
亜鉛 0.4mg
コレステロール 0g
イソフラボン 44mg

出典:marusan 無調整豆乳
http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63304

こちらも大豆固形成分9%とたんぱく質4.5g(4.5%)で、規格の大豆固形分8%以上
且つ大豆たんぱく質3.8%以上をクリアしていますね!(だから当たり前だって)


そして気になる栄養成分ですが、調製豆乳と比べて大幅に多・・・
くはない?多い物と少ない物がありますね。

脂質は多いけど炭水化物は少ないです。


しかしカロリーは絶対無調整豆乳の方が低いですよね!
そのために飲みやすい調製豆乳ではなく無調整豆乳を買ってるんですから!

カロリーは100ml当たり・・・調製豆乳:52kcal 無調整豆乳:52kcal

えっ

何で?一緒ですね・・・間違えて両方調製豆乳の成分表見ちゃったかな?


何度見直してもやはり一緒でした。ずっとカロリーが低いとの
思い込みで、飲みにくい無調整豆乳を買っていました。


でも今日テレビのスタイルプラスでやっていましたが、マルサンさんは
何十年もかけて豆乳を飲みやすくしてきたそうです。


だからですね、こんなに飲めるようになったのは。
ずいぶん昔に飲んだときは、オエッって感じでしたもん(マルサンさんごめんなさい)


あと、大豆たんぱく質って結構すごいらしいです。
これは調製豆乳より無調整豆乳の方が多いですもんね。

大豆たんぱく質

まずたんぱく質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があります。
これは誰でも知っていますよね。私は知りませんでしたが。


動物性たんぱく質は、肉、魚、卵、牛乳などに入ってるたんぱく質です。

植物性たんぱく質は、大豆、豆類、野菜、果物などに入ってるたんぱく質です。


どちらもたんぱく質なのですが、たくさん摂取しようとした場合、
動物性たんぱく質を含む食べ物は同時に脂質もたくさん含んでいることが多く太りやすいのです。

対して植物性たんぱく質は脂質が少なく太りにくいというわけです。


あれ?脂質って調製豆乳より無調整豆乳の方が多かったですよね・・・
むしろ無調整豆乳の方が太りやすかったということですかね?


ま、まぁ過ぎたことはあまり気にしないようにして、
大豆たんぱく質のすごいところなのですが、アミノ酸スコアが100なのです!


アミノ酸スコアとは、人間の体に必要なアミノ酸を基準にしたスコアです。

要するに質の非常に高いたんぱく質だということです。ちなみに100が最高です。

さらに!大豆たんぱんく質は、食事によって摂りすぎた余分な
脂質と結びついて体外に排出してくれる役割もあるそうです。


そう言われてみると、最近食べる量の割に太りにくくなっているような気がしますね。

その他にも代謝を上げる食事をしているので、複合的な効果でしょうけど。


とりあえず無調整豆乳でも飲みにくくなくなっているし、大豆たんぱく質が多いので、
これからも私は無調整豆乳にしようと思います。フルグラにかけて食べます。

※フルグラについては以下で書いてます。

牛乳は体に悪い?

牛乳が体に悪い。これを聞いたときは衝撃でした。

あれは確かフェイスブックを見ていたときでした。
突然「牛乳の害について」というタイトルの記事が目に飛び込んできて、
牛乳が体に悪い理由が延々と書いてあったんです。


子供の頃から「牛乳は体にめちゃくちゃ良い」「とにかく牛乳を飲め」
「牛乳を飲めば背が高くなる」と言われてガブガブ飲んできた私は愕然としました。


ちょうどそれからですね、私が牛乳の代わりに豆乳を飲みだしたのは。
「医者は子供に牛乳を飲ませない」とか「牛乳を飲んでお腹が痛くなる人が
こんなにたくさんいるのに体に良いわけがない」とか書いてあるのを読んで、
飲む気になれなくなってしまったのです。


しかしこれについても改めて調べてみましたが、賛否両論で結論が出ない感じですね。

賛成派も反対派も専門的な知識のある方や研究者などが議論していますが、
どちらの意見ももっともらしく聞こえるけど、どちらも自分の信じているものを
いかに肯定するかということしか考えてないようにも聞こえます。


議論はしたくないので詳しい内容はここでは省きますが、自分で判断するしかありません。

私は今は豆乳を美味しく飲んでいるので、このまま豆乳でフルグラを食べます。

しかし牛乳を絶対飲まないわけではありません。飲みたくなったら飲むし、
飲食物に牛乳が入っていても気にせず飲み食いします。


ちなみに牛乳の代わりに豆乳を使うことが多いですが、そもそも栄養素が全然違うので
栄養という意味では豆乳は牛乳の代わりにはならないと思われます。

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