私はリウマチの専門医に関節リウマチと診断されています。
現在はほとんど症状が無いため、寛解と言っても良いくらいかと思いますが、一時は手の指1本が痛むだけで車の運転が出来ないくらいの痛みでした。
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リウマチでの関節の痛み
リウマチのつらいところは、見た目には分からないため、他人に理解されないところと、ほんの一部分が痛いだけでも、体の他の部分を動かしたときの振動が伝わって、発症してる箇所まで激痛が走るところです。
リウマチになったことが無い人には分からないかと思いますが、その痛みは半端ないです。痛くてもどうしても発症してる箇所を使う必要があって、我慢して無理矢理使っていると、涙がポロポロこぼれてきます。
痛くて泣くという感じではなく、鼻をぶつけたときのように勝手に涙だけ出てくるような感じです。痛みを感じる動作を、痛みが強くなる方向へどんどん動かしていくと、どんどん痛くなって、痛みの限界が無いように感じます。どこまででも痛みが増していく感じです。
整形外科での診察~リウマチ専門病院での診察
最初のうちは片手の指1本が痛むというのが続いていて、違和感→痛い→激痛→超激痛→治る→別の指に違和感→痛い→激痛→…というのを繰り返していました。しかしある日両手の指が痛くなり、こうなると手を使うあらゆる作業がまともに出来ず、これはヤバイと思って必死で運転して病院へ行きました。
レントゲンを撮ってもらい診察を受けた結果「異常なし」・・・これがリウマチの発見が遅れる原因の一つでしょうね。「こんな激痛で異常なしと言われても困ります」と必死で訴えたのですが、整形外科の医師は分かりませんとしか言いませんでした。
幸いそれが土曜日で、土日おとなしくしていたら大分よくなったので、月曜にはなんとか仕事へ行くことが出来たのですが、その後も頻繁に痛みが襲ってくるので、自分でネットで症状を検索しまくりました。症状と合致するものでは、腱鞘炎やリウマチが近い感じだったので、もう一度同じ病院へ行き、「腱鞘炎かリウマチではないですか?」と整形外科の先生に話しました。
しかし先生は「判定基準があり、それを満たしていないのでそのように診断することはできません」というようなことを言って、まるで私が大げさに言ってるかのように、気にしすぎないようにと言われてしまいました。
これは何度行っても同じだと思い、今度はリウマチ専門の病院へ行ったのですが、そこで血液検査を3回くらいやって、何かの値(忘れた)が通常の5倍くらいなのでリウマチで間違いないと言われました。そしてそこから薬を飲み始めたら確かにピタリと症状は消えましたが、調べると副作用が結構怖い・・・
自分で出来るリウマチの治療とその後
そしてちょうどその頃付き合い始めた彼女に相談したら、薬なんて捨てろと言われ、食事を変えて水を飲み始め、プロポリスを飲んだりオイルマッサージまでしてもらっていたら、薬を飲まなくても症状が出なくなりました。これらの何が効いたのかはよくわかりませんが、助かりました。
現在は食事のみマクロビオティック中心に続けており、ちょくちょく水を飲んでいるだけの状態です。たま~に痛くなりますが、ほとんど大丈夫です。
色んな人に聞きましたが、水が良いという意見が多く、また、体は食べ物から作られているので、食べ物は大事なようです。そんなもので良くなるはずがないと思っていたのですが、実際に良くなってしまいました。
心と体はつながっているので、病気は何か心の異変を知らせてくれているという考え方があります。そう考えてみるとリウマチが発症したときは、仕事でも物凄くストレスを我慢しており、プライベートでは2度目の離婚をしたあたりでした。我慢しすぎて麻痺してしまって、自分でも我慢しているという自覚が無い状態で、病気になることにより、それを教えてくれたと取れなくもないですね。
頑張り過ぎてしまう人、我慢しすぎてしまう人、無理をしすぎてしまう人は、しんどいという自覚がなくても、意識して休む時間やリラックスする時間、ストレスを解消する時間を作って欲しいと思います。倒れてから気づくなんてことがありませんように。
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